首相、在任中の消費税増税せず「約束違えるべきでない」(産経新聞)

【鳩山会見詳報(8)】(26日夜)

【財政健全化】

 −−先ほど首相は財政健全化法の提出を検討するとおっしゃったが、4年間の任期中に消費税率を引き上げないという前提で信頼性のある健全化法は作れるか

「私は、それは決して不可能ではないと考えております。私が政権担当している間に消費税の増税はしないと。これは国民のみなさんへ約束をいたしたものであります。その約束を簡単に違えるべきではないと、私はそのように思っております。このような条件の中で、財政の健全化の方策というものを考えるというのは大変厳しい、難しいことであろうことは私も理解をしております。ただ、まだ、私から申し上げれば、いわゆる民主党に期待をしているのは、もっと無駄をしっかりと探せと。独立行政法人、あるいは公益法人、こういったところを一つ、一つ、もっとしっかりチェックしろという声が大変強いのも事実でございまして、第1弾の事業仕分け、短い時間ではありましたが、相当がんばってくれたことも、よくみなさま方にもご評価いただいたところでありますが、なお一層の努力をまずは傾注することが大事だと、このように思っております」

「そのために、私として先般、これは幹事長にも提案をいたしたのでございますが、1期生140人、さらに参議院の1期生もおります。こういった有能な若手に公益法人、あるいは独立行政法人の見直しに一人、一人に担当をさせてほしいと。しっかりやってもらいたいと。そして、ある意味での数百人の、百数十人の協力の中で徹底的な歳出の削減の部分も含めた見直しというものを行うことで、国民のみなさま方のまずは期待に応えるべきだと考えております。ただ、それだけでは十分ではないというご指摘も出てこようかと思っております。その財政、いわゆる中期財政のフレームをどのようにして作り上げていくか、大変厳しいことであることは間違いないとは思っておりますが、約束は約束として守っていく中で、これは1年のみならず、2年、3年、4年、将来的な絵を描くことは決して私は不可能な話ではないと思っております」

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